2010年01月06日

ノンエッグ・ノンバターでバナナブレッド

ノンエッグ・ノンバターでバナナブレッド

 今日は思ったほどは寒くなくてほっとしています。
 まだまだ体からお正月ペースが抜けずに、けだるい毎日。だけど明日はもう七草がゆの日なのですね。
 おーい、遊人里のみんな、松の内(1月7日まで)にお正月ネタ頼むよー。

 さて、里帰りの手土産用に、ちょっくらバナナブレッドを焼いてみました。
 バナナブレッドは好きなお菓子で、以前はよく作りました。今は輸入物はできるだけ買わないようにしているから、もう5年ほどバナナとはご無沙汰です。たまたま捨てられそうになっている冷凍バナナに出会い、捨てるぐらいならください!ともらってきたので久しぶりに好物にありつけました。
 しばらく旅行に出たため、もらってすぐには作れなかったので、とりあえず砂糖と煮てジャムに。一週間後にやっと形にできました。
 卵もバターも使わないヘルシーレシピです。日本文芸社の「ナチュラルスイーツ」を参考にしました。


バナナブレッド

〈材料〉
 バナナ       2本
 レモン汁      小さじ2
 ラム酒       大さじ1
 きび砂糖      大さじ7(60g)
 豆乳        100cc
 全粒薄力粉     100g
 ベーキングパウダー 小さじ1
 サラダオイル    大さじ2

〈作り方〉
1 バナナは小さく切るかフォークなどでざっとつぶし、レモン汁とラム酒をまぶす。
2 きび砂糖に豆乳を加えて混ぜ、溶かす。
3 1と2をあわせたところに粉類をふるい入れ、サラダオイルも加えてさっくり混ぜる。
4 内側にオイルを塗って粉をはたいた型に流し入れ、とんとんと落として空気を抜いたら、180℃のオーブンで30分〜40分程度焼く。


 小麦粉は、全粒粉だと素朴で味わい深くなりますが、なければ普通の薄力粉でどうぞ。
 今回は生バナナではなくバナナジャムで、替わりに砂糖を控えめに。
 サラダオイルは、くせのないこめ油と風味の良いなたね油を2:1で混ぜてみました。
 相変わらずうちにはラム酒がないので、代用品。
 ジャム利用なので、レシピとはちょっと違ったふうには仕上がっていると思うのですが、もっちりどっしりおいしくできました。

 このレシピなら、卵アレルギー、乳製品アレルギーの子でも安心。
 カロリーも控えめなので、親にもうれしい。

 でも、ここまで書いておいてなんですが、基本的にバナナはあまりおすすめしません。遠い国から運ばれてくるために輸送のためのエネルギーを大量消費していますし、その栽培には農薬をたっぷり使用して現地の自然と労働者に負荷をかけているからです。
 バナナを食べるのは「ハレの日」だけにして、買うならフェアトレードの品を選びたいものですね。
 今回は私もたまたま手に入ったのでバナナブレッドを作りましたが、次は同じレシピで「みかんブレッド」にしてみようかなと思っています。

 なお、ベーキングパウダーの選び方については、過去記事のこちら、お砂糖については、こちらを参照してくださいね。

(げんげん)



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Posted by 遊人里(ゆとり) at 23:00│Comments(0)おいしい世界
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