2010年03月06日
弟7回:長等公園でのクイズの答えです!
【クイズの内容】
Q1. これはだれのたまご?

1、カエル 2、ネコ 3、ヘビ
A1. カエル
モリアオガエルというカエルの卵だよ。モリアオガエルはふだんは森に棲んでいるカエル。
だけど子どもは水の中で育つから、卵は池の上につきだした木の枝などに生むんだ。
卵がかえっておたまじゃくしになったら、このかたまりが溶けて、おたまじゃくしは木から落ちて、水の中で育つんだよ。
Q2. 木がスカスカになっているよ、犯人はだれ?
1、人間 2、たぬき 3、きのこ
A2. きのこ
きのこのしわざだよ。きのこやかびといった菌類は、森の中でいらなくなったものをばらばらにして土にかえす働きをしているんだ。
もしも森にきのこがなかったら、森の中は木の葉や木の枝や動物のうんちや死骸でいっぱいに埋もれちゃうよ。
Q3. どんぐりはだれのもの?
A3. 見つけた人のもの? いえいえ、どんぐりは、森のみんなもの。
落ちたどんぐりは、リスやネズミやイノシシや鳥などの生きものが食べるよ。
うまく食べられないで残ったどんぐりは、芽が出て、根を張って、新しいどんぐりの木になるんだ。
だから、落ちているどんぐりは大事にしよう。ほしいときは、必要な分をちょっとだけ分けてもらうようにして、みんな持って帰らないようにしようね。
Q4. 冬の間、葉っぱを落とした木は死んじゃったのかな?
A4. 死んではいないよ!
春になったらどうなる? 新しい芽が出て、新しい葉っぱが出るね。
死んだように見えるけれど、眠っているだけ。
寒い季節はゆっくり休んで、次に大きくなれる暖かい季節を待つんだ。
そうやって、季節をぐるぐるめぐりながら、木は大きくなっていくんだよ。
p.s.回答の作成は、げんげんさんでーす!!!
(やぶうち)
Q1. これはだれのたまご?

1、カエル 2、ネコ 3、ヘビ
A1. カエル
モリアオガエルというカエルの卵だよ。モリアオガエルはふだんは森に棲んでいるカエル。
だけど子どもは水の中で育つから、卵は池の上につきだした木の枝などに生むんだ。
卵がかえっておたまじゃくしになったら、このかたまりが溶けて、おたまじゃくしは木から落ちて、水の中で育つんだよ。
Q2. 木がスカスカになっているよ、犯人はだれ?
1、人間 2、たぬき 3、きのこ
A2. きのこ
きのこのしわざだよ。きのこやかびといった菌類は、森の中でいらなくなったものをばらばらにして土にかえす働きをしているんだ。
もしも森にきのこがなかったら、森の中は木の葉や木の枝や動物のうんちや死骸でいっぱいに埋もれちゃうよ。
Q3. どんぐりはだれのもの?
A3. 見つけた人のもの? いえいえ、どんぐりは、森のみんなもの。
落ちたどんぐりは、リスやネズミやイノシシや鳥などの生きものが食べるよ。
うまく食べられないで残ったどんぐりは、芽が出て、根を張って、新しいどんぐりの木になるんだ。
だから、落ちているどんぐりは大事にしよう。ほしいときは、必要な分をちょっとだけ分けてもらうようにして、みんな持って帰らないようにしようね。
Q4. 冬の間、葉っぱを落とした木は死んじゃったのかな?
A4. 死んではいないよ!
春になったらどうなる? 新しい芽が出て、新しい葉っぱが出るね。
死んだように見えるけれど、眠っているだけ。
寒い季節はゆっくり休んで、次に大きくなれる暖かい季節を待つんだ。
そうやって、季節をぐるぐるめぐりながら、木は大きくなっていくんだよ。
p.s.回答の作成は、げんげんさんでーす!!!
(やぶうち)
2009年09月25日
第1回、盛り上がったよ!

あまのじゃくくらぶ2009、ついに始まりました!
9月25日の今日、第1回「こんにちは、自然のなかま」には30組のお友だちが参加してくれました。
清水滋さんの案内で、むかごを食べたり、クスノキやヒノキ、ヘクソカズラのにおいを嗅いだり、セミの声に耳を傾けたり、変わった形のコウゾの葉っぱを観察したり、シダの裏のぶつぶつをさわったりと、五感をしっかり使って遊びました。
写真は長等公園の池で、アメンボやモリアオガエルのおたまじゃくしを見ているところです。
アンケートはみんな満足度が高く。第1回のみと申し込んでくださった方も、みんな会員登録してくださいました。
次回は10月30日(金)。
今度はきのこと仲良くなるよ。またたっぷり遊ぼうね!
(げんげん)
2009年09月17日
おたまじゃくしはカエルの子♪

長等公園の池で、おたまじゃくしをつかまえました。
モリアオガエルの子どもです。なかなかラブリー。
♪おたまじゃくしは カエルの子
ナマズの孫では ないわいな
それがなによりの 証拠には
やがて 手が出る 足も出る♪
かわいい歌ですよねー。
でも、この歌、ちょっとおかしいと思いません?

この子、足が生えかけてるけど、手は生えてない。
生えるのは、後ろ足が先なんですよね。
(げんげん)
2009年07月09日
長等公園のモリアオガエル

近くまで行く用事があったので、久しぶりに長等公園に行ってきました。
緑がとてもきれいで、水と緑のにおいに癒されました。

ありました、ありました。下の方の池の、上に張り出した木の枝に。
池の中にはコイがたくさんいたので、生まれたばかりのおたまじゃくしがぱくぱくと食べられるんじゃないかと心配になりましたが……。

去年のあまのじゃくくらぶでみんなと観察した上の池には卵塊はありませんでしたが、池の中はおたまじゃくしでいっぱいでした。
心なしか足が生えかけているように見えるのもいましたが、ほとんどがまだ若い子たちです。
驚かさないようにそろりそろりと池に近づいたけれど、近くまで行くと、何匹かはぱっと下に沈んでしまいました。
モリアオガエルの卵塊は、その年の雨の量によって産み付けられる高さが違うと、最近の新聞で見ました。
けっこう高いところに産んでいることがあるけれど、そのあとカエルはどうやって下に降りるのか、なんてことも書いてあっておもしろい内容でした。
さてどうやって降りるのでしょう? カエルの気持ちになって、皆さんで想像してみてくださいね。
(げんげん)
2009年07月04日
長等公園の植物 ~つづき!~
長等公園の植物をほんの少し紹介しますね
東屋の足元には、クローバー。
近くでモリアオガエルの卵も発見しました。



そうそう、触るとかぶれたりするので注意が必要なヤマハゼやヤマウルシ(葉軸が赤い)もあります。
気をつけてくださいね。

葉っぱの数が8枚ではないのにヤツデ?
出会ったら葉の数を数えてみてくださいね。
ヤツデの仲間は奇数枚しか葉をつけないそうです。

ボダイジュは、葉を羽のように使って種子を飛ばします。
ボダイジュの種子を見つけたら空高く投げてみて!
ヘリコプターみたいに飛ぶよ!
東屋の足元には、クローバー。
近くでモリアオガエルの卵も発見しました。



そうそう、触るとかぶれたりするので注意が必要なヤマハゼやヤマウルシ(葉軸が赤い)もあります。
気をつけてくださいね。

葉っぱの数が8枚ではないのにヤツデ?
出会ったら葉の数を数えてみてくださいね。
ヤツデの仲間は奇数枚しか葉をつけないそうです。

ボダイジュは、葉を羽のように使って種子を飛ばします。
ボダイジュの種子を見つけたら空高く投げてみて!
ヘリコプターみたいに飛ぶよ!
(とりのしま)
2009年07月03日
長等公園の植物
先日、子ども達が所属している「大津こども環境探偵団」の活動で、長等公園に行ってきました。
着いてすぐチェックしたのは、もちろん!モリアオガエルの卵とおたまじゃくし♪
今年もみることができて嬉しくなりました。
あまのじゃくくらぶ第1回の案内人でもある清水滋先生と一緒に植物探偵をしました。
長等公園には、セイヨウアジサイとガクアジサイがきれいに咲いています。


セイヨウアジサイは、ガクアジサイを品種改良したもので、中心の花の部分がすべてが装飾花です。
ここで清水先生から教えていただいたガクアジサイの不思議を紹介しましょう。
ガクアジサイですが、受粉が終わったらどうなるでしょうか?
正解は、

花をひっくり返して虫がやってこないようにするんです。
聞いている探偵団の子どもたちもびっくり!(母も!)
発見に目を輝かせていました。
着いてすぐチェックしたのは、もちろん!モリアオガエルの卵とおたまじゃくし♪
今年もみることができて嬉しくなりました。
あまのじゃくくらぶ第1回の案内人でもある清水滋先生と一緒に植物探偵をしました。
長等公園には、セイヨウアジサイとガクアジサイがきれいに咲いています。


セイヨウアジサイは、ガクアジサイを品種改良したもので、中心の花の部分がすべてが装飾花です。
ここで清水先生から教えていただいたガクアジサイの不思議を紹介しましょう。
ガクアジサイですが、受粉が終わったらどうなるでしょうか?
正解は、

花をひっくり返して虫がやってこないようにするんです。
聞いている探偵団の子どもたちもびっくり!(母も!)
発見に目を輝かせていました。
(とりのしま)
2009年06月07日
モリアオガエルの卵塊

京都の法然院に行ってきました。
東山にある緑の深い美しいお寺です。市民活動や子どもの自然体験を支援していることでも有名。

高い木にくっついているアワアワ。
覚えているでしょうか。昨年、長等公園で第1回あまのじゃくくらぶのときに見つけたものと同じもの。
そう、森に棲むカエル、モリアオガエルの卵塊です。
ちゃんと池の上に張り出した木の枝についていました。
高いところにふたつ、低いところにひとつ。

一番高いところにあったものは、色が茶色くなっていました。きっと次に雨が降ったときに泡が溶けて、オタマジャクシが下に落ちるのでしょう。
この中には卵が300個から800個も入っているそうです。
そのうちおとなのカエルになれるのは何匹いるのかな。
元気で大きくなあれ。
(げんげん)