2009年06月01日
作ってみよう・滋賀の味
『滋賀の食事文化研究会』と琵琶湖博物館のはしかけ『近江昔くらし倶楽部 』の共同企画に参加しました。
初公開?一緒に参加した「とりのしま」の息子達です。
レシピは、滋賀の食事文化研究会 三田弘子さん提供
メインメニューは
・玉葱の酒粕漬け
・うの花サラダ
・豆ごはん
【玉葱の酒粕漬け】
・材料
玉葱、酒粕 4kg、塩 250g、中ザラ糖 1kg
・作り方
1.玉葱はなるぺく小ぶりのものを選び、外の皮をとり、根や茎を落としペーパーできれいにふく。(洗わない方がよい)
2.容器に酒粕、塩、中ザラ糖を入れ、よく混ぜておく
3.②の中へ①の玉葱を突っ込んでいく。表面を平らにし、ラップでおおい、蓋をしておく。
4.晩秋の頃迄保存しておく。薄切りにして食す。
長男が混ぜているところをお味見してみました。
奈良漬のような味で美味しい
晩秋が楽しみです
【うの花サラダ】
・材料
おから 100g、新玉葱 大1/2個、きゅうり 1本、人参 1/4本、かにかま 2本、ゆず 1/2個、酢 大さじ2.5、砂糖 20g、マヨネーズ 40g、塩 少々
・作り方
1.おからは平たい皿にのせ、ラップして電子レンジで2分半暖める。またはフライパンでおからを炒る。
2.①の荒熱をとって、酢と砂糖を混ぜ、マヨネーズで合える
3.玉葱は薄くスライスし、塩少々でもみ、しばらく水にさらしておく。きゅうりは細くきり、かにかまは手でほぐす。人参細切り。さっとゆでておく。ゆずは、白いわたを削らないように皮をむき、細切りする。汁も残しておく。あとで加える。
4.③を②と混ぜる。
【豆ごはん】
・材料
米 3カップ、塩 小さじ1と1/2、みりん 大さじ2、グリンピース 300gまたはえんどう(さやつき600g)
その他に
緑のぼたもち(グリンピースのあん)、新玉葱と花鰹のサラダ、お味噌汁、キクナのおひたし等もつくりました。
参加者の持ち寄りで
ふな寿司、そら豆、ところてん、果物なども並びました。
ところてん突きは、大人も子どもも楽しい作業でした。
材料をみんなで持ち寄り、旬をわかちあいながら参加者と交流や情報交換ができた贅沢な手作りランチタイムを過ごした後、テキパキと片づけを済ませ、みんなで、フィールドレポーターさんが取り組んだ年末年始の食調査結果を近江昔くらし倶楽部担当の学芸員中藤容子さんからお聞きました。
(中藤さん担当の「近江昔くらし倶楽部」の活動の原点は、「かつて」から学び、「いま」を見直し、「これから」をつくる…だそうです。)
九州出身の私のお雑煮は、あごだしで醤油味。
滋賀のお雑煮は、湖北は、すまし汁のお雑煮が多いそうですが、ほとんどは味噌ということにびっくり。
お節料理の中身も 住んでいる地方によっていろいろですね。
お正月は、帰省するので、母に甘えてゆっくりさせてもらっているお客様状態の私。
ほとんどおせち料理を作ったことがありません。
今年こそは、お節料理という素敵な伝統料理をしっかりと母から受け継ぎたいと思いました。
最後に 滋賀の食事文化研究会の方から 昨年収穫された小豆を頂いただき、7月から植えて各自収穫し持ち寄ることになりました。
ちゃんと育てられるように、頑張ります!
【滋賀の食事文化研究会より】
種まき 7月中旬頃
<ポットに植える方法>
①ポットに2粒まく 3~5cmくらい土をかぶせる 水をかける(土がかわかない程度に)
<直まきの方法>
①3,4粒づつ30cm間隔にまく 3~5cmくらい土をかぶせる
植え方
①葉が2,3枚でてきたらポットより出し、畑(又はプランター)に2本づつ植える。(一株2本立て)
日中暑いので夕方に植え替えしてください。水は忘れないで。
収穫までの世話
①直まきの小豆は3回ぐらい草が生えてきますので草刈りをし、土寄せをする。
②3回目の土寄せの時に肥料(油かす、化成肥料)を入れる(8月下旬ごろ)
肥料のやり方:苗と苗の間(1株おきに)
消毒:花が咲き始めた頃殺虫剤(オルトラン等をやると望ましい)
収穫時期
①さやが茶色くなってきたのからちぎってとる。早朝か夕方がいいです。
②さやとも干す(2,3日乾燥させる) 足で踏みさやから実を出す 再び2,3日乾燥
保存方法
①よく乾かしておかないと虫がつきます。その後一升瓶とかに入れ保存しておくと虫がつきにくい。
初公開?一緒に参加した「とりのしま」の息子達です。
レシピは、滋賀の食事文化研究会 三田弘子さん提供
メインメニューは
・玉葱の酒粕漬け
・うの花サラダ
・豆ごはん
【玉葱の酒粕漬け】
・材料
玉葱、酒粕 4kg、塩 250g、中ザラ糖 1kg
・作り方
1.玉葱はなるぺく小ぶりのものを選び、外の皮をとり、根や茎を落としペーパーできれいにふく。(洗わない方がよい)
2.容器に酒粕、塩、中ザラ糖を入れ、よく混ぜておく
3.②の中へ①の玉葱を突っ込んでいく。表面を平らにし、ラップでおおい、蓋をしておく。
4.晩秋の頃迄保存しておく。薄切りにして食す。
長男が混ぜているところをお味見してみました。
奈良漬のような味で美味しい
晩秋が楽しみです
【うの花サラダ】
・材料
おから 100g、新玉葱 大1/2個、きゅうり 1本、人参 1/4本、かにかま 2本、ゆず 1/2個、酢 大さじ2.5、砂糖 20g、マヨネーズ 40g、塩 少々
・作り方
1.おからは平たい皿にのせ、ラップして電子レンジで2分半暖める。またはフライパンでおからを炒る。
2.①の荒熱をとって、酢と砂糖を混ぜ、マヨネーズで合える
3.玉葱は薄くスライスし、塩少々でもみ、しばらく水にさらしておく。きゅうりは細くきり、かにかまは手でほぐす。人参細切り。さっとゆでておく。ゆずは、白いわたを削らないように皮をむき、細切りする。汁も残しておく。あとで加える。
4.③を②と混ぜる。
【豆ごはん】
・材料
米 3カップ、塩 小さじ1と1/2、みりん 大さじ2、グリンピース 300gまたはえんどう(さやつき600g)
その他に
緑のぼたもち(グリンピースのあん)、新玉葱と花鰹のサラダ、お味噌汁、キクナのおひたし等もつくりました。
参加者の持ち寄りで
ふな寿司、そら豆、ところてん、果物なども並びました。
ところてん突きは、大人も子どもも楽しい作業でした。
材料をみんなで持ち寄り、旬をわかちあいながら参加者と交流や情報交換ができた贅沢な手作りランチタイムを過ごした後、テキパキと片づけを済ませ、みんなで、フィールドレポーターさんが取り組んだ年末年始の食調査結果を近江昔くらし倶楽部担当の学芸員中藤容子さんからお聞きました。
(中藤さん担当の「近江昔くらし倶楽部」の活動の原点は、「かつて」から学び、「いま」を見直し、「これから」をつくる…だそうです。)
九州出身の私のお雑煮は、あごだしで醤油味。
滋賀のお雑煮は、湖北は、すまし汁のお雑煮が多いそうですが、ほとんどは味噌ということにびっくり。
お節料理の中身も 住んでいる地方によっていろいろですね。
お正月は、帰省するので、母に甘えてゆっくりさせてもらっているお客様状態の私。
ほとんどおせち料理を作ったことがありません。
今年こそは、お節料理という素敵な伝統料理をしっかりと母から受け継ぎたいと思いました。
最後に 滋賀の食事文化研究会の方から 昨年収穫された小豆を頂いただき、7月から植えて各自収穫し持ち寄ることになりました。
ちゃんと育てられるように、頑張ります!
【滋賀の食事文化研究会より】
種まき 7月中旬頃
<ポットに植える方法>
①ポットに2粒まく 3~5cmくらい土をかぶせる 水をかける(土がかわかない程度に)
<直まきの方法>
①3,4粒づつ30cm間隔にまく 3~5cmくらい土をかぶせる
植え方
①葉が2,3枚でてきたらポットより出し、畑(又はプランター)に2本づつ植える。(一株2本立て)
日中暑いので夕方に植え替えしてください。水は忘れないで。
収穫までの世話
①直まきの小豆は3回ぐらい草が生えてきますので草刈りをし、土寄せをする。
②3回目の土寄せの時に肥料(油かす、化成肥料)を入れる(8月下旬ごろ)
肥料のやり方:苗と苗の間(1株おきに)
消毒:花が咲き始めた頃殺虫剤(オルトラン等をやると望ましい)
収穫時期
①さやが茶色くなってきたのからちぎってとる。早朝か夕方がいいです。
②さやとも干す(2,3日乾燥させる) 足で踏みさやから実を出す 再び2,3日乾燥
保存方法
①よく乾かしておかないと虫がつきます。その後一升瓶とかに入れ保存しておくと虫がつきにくい。
Posted by 遊人里(ゆとり) at 06:48│Comments(0)
│おいしい世界
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