2009年02月12日

田んぼがなくなる

田んぼがなくなる

 以前に立ち入り禁止になっていた田んぼ横を久しぶりに通ると、破壊の真っ最中でした。

 3台の重機があちらとこちらとそちらで剣呑な音を立てて、ごんごん地面を掘っていました。

 悲しい。

 ザリガニの脱皮あとを見つけたのも、二番穂を見つけたのも、ここだったのに。

 田んぼがなくなって生きものが減るのは悲しいけれど、
 お百姓さんが、こんなところでお米を作ったって生活ができないと思われたのなら、
 もっと悲しい。

 日本人のお米の消費量は戦後どんどん減っていって、値段も安くなってしまった。
 もう一度、お米の需要をあげて、農業がちゃんといい仕事になるようになれば、こんなに田んぼが減らなくてすむのに。

 日本の自然と文化の保全のために、みんなでもっとお米を食べるようにしたいな。

(げんげん)


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Posted by 遊人里(ゆとり) at 23:59│Comments(2)ゆとりなひとびと
この記事へのコメント
湖北で
「さゆりファーム」という農園を経営している女性(20歳台の小百合さん)がいます、、、

彼女は若い女性でも、儲けられる農業(米作り)で成功しています。

きっと、そういう若者がこれから、、、

沢山出てくる気がするのです。。

今が農業のどん底なんだろうなぁ~
Posted by ツッチー at 2009年02月13日 10:42
ツッチーさん、若手の農業者には頑張って成功されている方がときどきいらっしゃいますね。うれしくなります。
だけど、ごく一部のセンスのいい人だけしか農業で暮らせないというのでは、結局は悪い方向に行くしかないような気がします。国の大きな仕組みを変えていかないと、農業の未来は明るいとは言えないのでしょうね。
Posted by 遊人里(ゆとり)遊人里(ゆとり) at 2009年02月13日 22:38
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