2010年03月07日
おうみ未来塾10期生成果発表会&日高塾長お別れ会
今日はおうみ未来塾10期生の成果発表会と卒塾式、そして昨秋亡くなられた日高敏隆塾長のお別れ会でした。
おうみ未来塾は、淡海ネットワークセンターが主催する地域プロデューサーを養成するための塾です。私たち遊人里グループの母体はこの9期の卒塾生たち。おかげでいい仲間に恵まれ、いい活動ができました。感謝と激励を兼ねて、行ってきました。
優秀な10期生は四つのグループが活動され、それぞれすてきな成果を残されました。皆さん、一回り大きくなられたことでしょう。
引き続き行われた日高先生のお別れ会では、これまでの入塾式での先生の講演や、塾生の先生への想いの紹介などがありました。
私たち9期生は、先生がすでに闘病生活に入られていたこともあってあまり接点がもてなかったのですが、みんなに慕われるとてもすばらしい先生だったのだなあとあらためて感じました。
8期生の入塾式の際に、集団生活のテーマで先生が話されたということが印象に残ったので、ご紹介します。
かつては人間は集団生活をしていた。今は核家族で、子どもには親である一人の男と一人の女しか見えない。昔なら100人の男と100人の女を見たものだが、一人ずつしか見えないということは、それは平均から離れた特殊な人ということになる。
うろ覚えなので、話がどこに落とされたのかわからなくなってしまったのですが、今の子育ての問題をきれいに言い表されているなあと感じました。
やはり、子どもは一人で、または二人で、育ててはいけないのですね。
社会全体で育てる仕組みづくりについて、ちゃんと考えていかなければいけませんね。
(げんげん)
Posted by 遊人里(ゆとり) at 21:59│Comments(0)
│ゆとりなひとびと
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