まるエコの未来予想絵図ワークショップ

遊人里(ゆとり)

2009年12月06日 23:59




 ながめぐさんと一緒に「びわ湖・まるエコ・DAY2009」の最終プログラム「未来予想絵図ワークショップ エピローグ」に参加してきました。
 9日間にわたって開催された「びわ湖・まるエコ・DAY2009」の締めくくりとして、みんなで滋賀の望ましい未来を考えるものです。

 まるエコの初日、会場の琵琶湖博物館アトリウムに大きな大きな下絵が準備され、期間中ずっと出展団体の人の意見でどんどん絵が追加されていってました。
 誰の意見でどんな絵が描かれたのか、詳細はこちらの未来予想絵図のブログを見てもらうとして、トップの写真のような感じで絵が完成に近づいていきました。

 遊人里グループとしても描き込みましたよ。「自然の中で、子どもがニコニコ、保護者もニコニコ」の絵。本当はもっと大勢で地域の人と交流している絵にしたかったのですが、時間切れでとりあえず一家族だけ・・・。



 そして、最後の仕上げに、出展団体みんなで絵図を囲んで、みんながどんな夢を描いたのかを見ていきました。
 みんなの夢は不思議なほどよく似ていて、自然と人間が調和して、人のつながり、地域とのつながりを大切にしながら、スローな暮らしを営んでいるところが描かれていました。
 見ていると、うん、この滋賀に私も住みたい!と思うような絵に仕上がっていました。

 今回の絵図づくりは、滋賀ではいろんな団体がそれぞれに活動しているけれど、全体として何を目指しているかの共有ができていないので、それをやってみようとの意図で企画されました。
 たしかに、やってみてとっても楽しく、自分たちの活動も他の人の活動もつながっていて肯定されていることが確認でき、すてきな時間になりました。
 この未来に向かって、滋賀で生きる人間の一人として、団体のひとつとして、努力していきたいものです。

(げんげん)

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