2008年10月29日
イノシシの箱わな
先日、第4回あまのじゃくくらぶでお世話になる「森のおにいさん(1号)」と一緒に、膳所の山辺へ行ってきました。
帰り道、ちょっと寄り道して竹やぶに入ってみると……なんだ、これ?
「イノシシのわなですね」と、森のおにいさん。えっ、そうなの!?
今は禁猟期なのでわなを仕掛けてはいけないのだけれど、一度置くと動かせないこういうタイプのものは、檻のふたが落ちないようにしてそのまま置いておくのだそうです。
「米ぬかがまいてあるでしょう。これでここで食べても安全だと慣れさせて、猟が解禁になった11月15日以降は檻が閉まるようにするんですよ」
へえええー、そうなんですかぁ。
捕まえたイノシシは……食べるんですよねぇ、やっぱり。
付近にはシカの足跡や食べあともありました。このへんは野生の生きものがいっぱい出てくるんだろうな。じゃあ、畑の持ち主はきっと困っているのだろうな。
人間と動物の距離感を考えさせられたのでした。
(げんげん)
Posted by 遊人里(ゆとり) at 21:58│Comments(0)
│ゆとりなひとびと
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