2009年01月31日
キンクロハジロ
(このイラストはイメージです)
金の目と黒い体と白い羽を持つので、「金黒羽白」。なんてわかりやすい名前なんでしょう。
琵琶湖で見られるカモの仲間です。
以前に、近江大橋の上から見られる水鳥を紹介しました。地味な色に小さな体躯、潜る性質から、きっとカイツブリ、ということを書いたのですが、見ていて変だなって気づいたことがあったのです。
たいてい雌雄のペアで過ごしている水鳥たち。ツートンカラーがきれいな雄ガモと一緒にいる地味な鳥が、ぷくんと潜ってしまったのです。ええーっ、あれはカイツブリじゃないよね? じゃあ何!?
というわけで、白黒、潜る、というカモを調べてみました。それがキンクロハジロ。少し小柄なカモです。雌は地味ですが、雄は黒白のコントラストがきれい。潜るのが上手です。
いや、これも間違っているかもしれません。高い橋の上から見ているので、細かいところの確認ができないのです。後ろ髪が立っているのが特徴みたいなのですけれど。
でも、自分で調べて覚えていくって、ほんとに楽しいものですね。
(げんげん)
Posted by 遊人里(ゆとり) at 23:59│Comments(2)
│自然・はっけん
この記事へのコメント
今日の午後に船で近江大橋の下あたりまで行ったのですが,キンクロハジロがたくさんいました.カワウも増えていますね.
カイツブリは留鳥ではないので,渡りガモで埋め尽くされるこの時期には目立たないと思います.というか,滋賀県の鳥ですが,非常に少なくなっているように思います.におの浜という地名があるので昔はたくさんいたのでしょうけれど,湖岸の開発で巣を作れる水草ががなくなって,姿を消したのではないかと思います.
カイツブリは留鳥ではないので,渡りガモで埋め尽くされるこの時期には目立たないと思います.というか,滋賀県の鳥ですが,非常に少なくなっているように思います.におの浜という地名があるので昔はたくさんいたのでしょうけれど,湖岸の開発で巣を作れる水草ががなくなって,姿を消したのではないかと思います.
Posted by やまちゃん at 2009年02月01日 23:09
やはりあれはキンクロハジロだったのですね。教えてくださってありがとうございます。カワウは私はあまり見ませんね。このへんにもたくさんいますか。
まだカモが少なかった時期に見たのは、カイツブリだったように思うのですが、今ではどこにいるのかまったくわからなくなってしまいました。県鳥だというのに寂しいことですね。人間が追い払ってしまったかと思うと申し訳ない気持ちです。
まだカモが少なかった時期に見たのは、カイツブリだったように思うのですが、今ではどこにいるのかまったくわからなくなってしまいました。県鳥だというのに寂しいことですね。人間が追い払ってしまったかと思うと申し訳ない気持ちです。
Posted by 遊人里(ゆとり) at 2009年02月02日 23:10
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