2008年12月27日
もぐる水鳥
寒くなるたびに琵琶湖に水鳥が増えていきます。
朝の出勤時に自転車上から観察するのがささやかな楽しみ。
近江大橋から湖面をのぞき込めば、カモがいっぱいいます。
そんな中、他よりもちょっと小さめのカモのような鳥が。なんだろう、コガモ?
思わず自転車を止めて見ていると、なんか足の付き方が普通のカモよりもちょっと後ろみたいな感じ。
んん?と思っていたら、ぷくんと沈んでいなくなってしまいました。
あっ、これはもしや、知ったかぶり! ……ではなくて、カイツブリ!
鳥にはぜんぜん詳しくないので間違っているかもしれませんが、地味な外見に小柄サイズ、足の様子、潜って出てこない、などから、きっとこれは滋賀県の鳥カイツブリでしょう。
なんでそんな特徴を知っているかといえば、夏に琵琶湖博物館でカイツブリの餌やりを見学させてもらったから。見事な潜水っぷりにほれぼれしました。
どんな鳥か気になる方は、琵琶湖博物館へ行ってみてはいかがでしょう。
また、各地で開催されている水鳥観察会にも参加してみてくださいね。今津浜では60種類も見られるそうです!
イベントスケジュールはこちらから。
ちなみに、「におの浜」の「にお」はカイツブリのことですね。
(げんげん)
Posted by 遊人里(ゆとり) at 09:20│Comments(0)
│自然・はっけん
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