2008年08月28日

蚊とかしこく付き合う2(虫除け編)

蚊とかしこく付き合う2(虫除け編)

 とはいっても、蚊と仲良くするのは難しいですよね。まあ、そこそこうまくやっていく道を考えてみましょう。  

 あまのじゃくくらぶにもスタッフの手作り虫除けスプレーを持参していました。ハーブのエッセンシャルオイルを使って簡単につくれます。アルコールと水に、虫の嫌う香りのオイルを混ぜれば、それで完成。
参考:All About「蚊を寄せ付けない 蚊除けスプレーの作り方」

蚊とかしこく付き合う2(虫除け編) 家庭でハーブを育てている方は、それを焼酎漬けにすればそれでもOKです。おしゃれなハーブでなくても、身近なサンショウやヨモギ、ドクダミも使えるそうです。葉っぱを1〜3週間ほど焼酎に漬けて抽出したエキスを利用しましょう。私はベランダで育てているカレンソウ(ローズゼラニウム)を使いました。効果のほどはまだ確かめてませんが。
参考:境野米子の自然暮らし「手作り虫刺され液・虫除け液」

 問題は、ハーブの中には妊娠中は使用できないものがけっこうあること。有名どころでは、レモングラス、ペパーミント、ゼラニウム、ラベンダーはだめだそうです。ティーツリー、ローズウッドは大丈夫のようですが、念のためによく調べてくださいね。

 こうやって調べてみて、意外とハーブって不便と思ったんですが、じゃあ一般に販売されている虫除けスプレー、虫除けシートはどうなの?という疑問がわきます。ハーブの虫除けは、効果が緩やかなので1時間おきにつけなおそうと言われていますから、そんなのが必要ない市販の虫除けってどうなんだろう。合成化学物質に比べてハーブがとびきり悪いというのはあまり考えられないなぁと。
 市販の虫除けに使われているのは「ディート」(化学名:ジエチルトルアミド)」という薬剤です。6ヵ月以下の幼児への使用を禁止しているなど、安全性には問題があるようです。
 市販のものを頭から信じるのも、気をつけた方がよさそうですね。やっぱり自分でつくるのが安心かも。
参考:国民生活センター「虫よけ剤—子供への使用について」

 ところで、もっと簡単に「自分だけ蚊に刺されなくなる裏技」があります! それは、蚊がいるなーと気づいたら、シャワーを浴びること。それが無理なら、腕や足、首筋など、肌が露出している部分を水で洗い流すか拭き取ります。こうすることで、蚊から存在を見つけられにくくなりますので、他の人が刺されてくれますよー。
参考:環境市民 エコ投票「蚊が近づいたらどうしますか?」

(げんげん)


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Posted by 遊人里(ゆとり) at 00:01│Comments(0)子どもと私のためのエコ
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