2009年05月20日
背の高い、高い、紫の花
今年は、この花をよく見ると思いませんか。
昨年まで見た記憶は全くないのですが、あちこちで見かけます。道ばたなど、ちょっとしたところにたくさん咲いています。
上へ上へとどんどん咲いて背を伸ばしていくみたいで、ひょろっと細長い格好になっています。
花をアップにするとこんな形。なかなかかわいい。
周囲でも何だろう、何だろうと話題になっているので、調べてみました。
マツバウンラン、という名前だそうです。
へえー、そうか、ランの仲間かぁーと思うのは早とちり。ゴマノハグサ科ウンラン属の一年草の帰化植物です。
ゴマノハグサ科なんて初めて聞きました。キンギョソウなどが同じ仲間です。
とても不思議な形をした花は、「仮面状花冠」というそうです。
その不思議具合は、こちらのサイトに詳しいのでぜひご覧ください。これもまたセンス・オブ・ワンダーです。私ももっとしっかり観察せんといかんなあ。
関西に多いそうですが、私は今年初めて見たと思います。たくましそうだから、これからどんどん増えるのかしら。
(げんげん)
Posted by 遊人里(ゆとり) at 23:29│Comments(0)
│自然・はっけん
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