2009年04月13日
タムシバ
「コブシに似ているけれど山の中に生えている木」だというタムシバ。
どんなのか昨年から気になって気になってしょうがなかったこの木を、ついに見つけました!
昨日、山の中をサイクリングしたら、白い花がそこかしこで咲いていたのです。あの花の形はコブシっぽい!と思って、近づける木を探し観察してきました。
タムシバ。
モクレン科モクレン属の落葉小高木。サクラと同じ頃に、同じように葉っぱよりも先に出てきて咲くようです。見た目はコブシにそっくりですが、花の下に葉っぱがくっついていないのがタムシバ。葉っぱの形も違うらしいけれど、なにせ花しか出ていないので確認不能。しかもこの葉っぱはかむと甘く、「噛む柴」がなまってタムシバになったと言うらしいんです。花もいい香りなんだって。いやはや、確認できなくてほんとに残念。
コブシと比べるとちょっと地味です。人がわざわざ植えるのはコブシであってタムシバではないというのもうなずける話。
次は葉っぱの時期に見てみたいけれど、花がなくて葉っぱだけになっちゃったら、もはや私には見分けがつかないことでしょう……。
(げんげん)
Posted by 遊人里(ゆとり) at 23:43│Comments(0)
│自然・はっけん
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