2009年03月02日
ジンチョウゲ
先週から、通勤のため自転車で走っていると、風の中に香りが混ざるのが気になっていました。
確かめようにも、朝は雨が降っているし、夜は真っ暗で見えないし、ということで、ようやく確かめてきました。
沈丁花(ジンチョウゲ)。早春の花、私の大好きなこの花が、やっと咲いたのです♪
中国原産のジンチョウゲ科ジンチョウゲ属の常緑低木(ミツマタの仲間ですね)。雌雄異株ですが、日本には雄株しか入ってきていないので、実を見ることができないようです。ごくまれに実をつける木もあるそうですが、実は有毒なんですって。
花は赤い(紫の)ものと白いものがあります。この写真は赤い方。たぶん、赤い方が咲くのが少し早いのかな?
花の見栄えは地味ですが、なんといっても魅力的なのは、その芳香。風の中に香りを感じると、ああ、春が来たんだなあと思います。
早春の風に香りを感じたら、この花を探してみてくださいね。
(げんげん)
Posted by 遊人里(ゆとり) at 18:58│Comments(0)
│自然・はっけん
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