2009年01月05日

寒の入り

寒の入り

 今日はそれほど寒いとは感じなかったものの、手足がとても冷えて、しもやけができました。
 それもそのはず、1月5日の今日は「小寒」(しょうかん)、「寒の入り」なのです。

 小寒とは、二十四節気(にじゅうしせっき)の一つ。農作業の目安として古代中国で作られた二十四節気は、太陽の運行をもとに一年を24等分したものです。
 「小寒」から「大寒」(だいかん)を経て、節分までの約1カ月間を「寒」(かん)といい、一年で最も寒い時期です。

 今年の大寒は1月20日、節分は2月3日、翌2月4日が立春です。
 もうしばらくは生きものたちにとって厳しい季節が続きますが、それでも夕方、ふと気づいてみると、日が少し長くなっているのですね。
 のかすかな足音を聞き漏らさないようにしながら、指折り数えて温かくなるのを待ちましょう。

 なお、水の冷たい寒の時期は、お餅つきやお味噌の仕込みに絶好のシーズンですよ。

 写真は、雪をかぶった比良を撮ったつもりだったのですが、雲だかなんだかよくわからないものが撮れてしまいました。

(げんげん)


同じカテゴリー(自然・はっけん)の記事画像
鯉のぼり
梅は咲いたか 桜はまだか
菜種梅雨(なたねづゆ)到来
春の予感
だれの巣? 3
あったか日だまり
同じカテゴリー(自然・はっけん)の記事
 鯉のぼり (2010-04-20 17:01)
 梅は咲いたか 桜はまだか (2010-03-14 22:20)
 菜種梅雨(なたねづゆ)到来 (2010-03-08 23:59)
 春の予感 (2010-03-02 09:23)
 だれの巣? 3 (2010-02-22 02:22)
 あったか日だまり (2010-02-21 23:59)

Posted by 遊人里(ゆとり) at 21:55│Comments(0)自然・はっけん
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。