2008年09月04日
ユリノキ
この葉っぱ、覚えていますか? 第2回あまのじゃくくらぶで見ましたよね。
この形は、おまつりに関係のある何かに似ていると……。
そう、はんてん。ハンテンボクです。
正式な名前はユリノキ。モクレン科の落葉高木で、ハンテンボクの他にチューリップの木という別名もあります。秋になると黄色くなってきれいです。
私には、小さい頃にこの木を見た覚えがありました。低学年の頃に通っていた小学校に生えていて、「ユリノキ(チューリップの木)」と札が立っていたので、ユリもチューリップも草なのに、どうして木なのだろうと子ども心に不思議に思っていたのです。
縁あって、学童保育の指導員として母校を訪れたとき、あの木はまだあるだろうかと探してみると、ちゃんと記憶の位置にありました。
5月か6月頃にチューリップに似た花を咲かせるのが名前の由来だそうです。でも、高い位置に目立たない色で咲くので、なかなか見られないとのこと。私もまだ見たことがありません。特徴的な葉っぱですから、ある場所を覚えておいて、ぜひシーズンには探してみてください。
(げんげん)
Posted by 遊人里(ゆとり) at 12:02│Comments(0)
│自然・はっけん
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