「11ぴきのねことあほうどり」
コロッケというと必ず思い出すのがこの絵本。
「11ぴきのねことあほうどり」
作: 馬場 のぼる
発行:こぐま社 税込1,260円
なんと1972年発行だそうで、私より年上でした。40年近く愛されている本です。
「11ぴきのねこ」シリーズの中で、おそらく一番人気ではないでしょうか。
コロッケ屋さんを始めた11ぴきのねこのお店に、一羽のあほうどりがやってきます。
鳥の丸焼きを食べたくて舌なめずりするねこたち。
あほうどりが自分は“3わと3わと3わと2わのきょうだい”だと言うので、11ぴきのねこはちょうどよいと小躍りし、コロッケを作るという名目であほうどりの家におじゃますることに。
あほうどりの家で紹介された、そのきょうだいたちは……。
11ぴきのねこたちのいやしさと、うまくいかない思惑、あほうどりのきょうだいたちに大笑いできる楽しい絵本です。
おいしそうなコロッケも、この本の魅力のひとつ。
昨日の「
親子クッキング」もずいぶん楽しかったようだし、絵本の中に出てくる食べものをみんなで作るワークショップなんかできたらいいなあ。
(げんげん)
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