昔のおもちゃ大集合

遊人里(ゆとり)

2010年01月11日 23:59




 ところで、どうしておもちゃをあれこれ出していたのかというと、もちろん、あまのじゃくくらぶの準備です!
 第5回のくらぶは、「むかし遊び入門」
 お正月遊びを中心に、私たちが子どものころにやっていた「遊び」をいろいろと試します。
 はねつき、たこあげ、こままわし、竹とんぼ、お手玉、ビー玉、竹がえし……何、やったことないって?

 昔は今みたいに市販のおもちゃなんてそうそうなくって、親戚のおじちゃんが作ってくれたり、自分で工夫して作ったりして手に入れていたのですよね。ひとつのおもちゃで何通りもの遊びを開発するというのも普通でした。
 私は器用な父親が毎年、町内の凧揚げ大会で自作の大凧や連凧を揚げて、賞をもらっているのがすごくうれしかった記憶があります。
 そう考えると、今みたいにおもちゃがたくさん売っていて手に入る環境は、豊かなようでいて、とてもつまらないように感じられます。遊び方がひとつしかないようなおもちゃをいくらたくさん持っていても、子どもの創造性が育つとは言えないでしょうし。

 そんなわけで、1月22日は五感を使い頭を使い体を使う遊びをします。
 世界にひとつだけの自分のおもちゃも作れるよ。
 今回に限って、一般参加も受け付けます。案内ができたらブログでお知らせしますので、ぜひお越しくださいね。

(げんげん)

関連記事