いい合羽を身につけよう

遊人里(ゆとり)

2008年09月22日 21:10




 あと3日でいよいよ第3回あまのじゃくくらぶ「のこ・のこ・きのこの国へようこそ」です。
 お天気はちょびっと心配ですね。今回は雨でも決行します。

 雨のときに役立つものといえば、合羽(カッパ)、かっこよくいうとレインウェア。私は2年ほど前に奮発して、いい合羽を買いました。上下で2万円弱しました。
 「たかっ!」、いえいえ、決して高い買い物じゃありませんでしたよ。買ったのはモンベル社製のゴアテックス素材のもの。防水性と透湿性に優れています。雨を見事なまでにシャットダウンし、汗で中がべたつくこともなし。さすがに真夏の蒸し暑い日には暑いと感じますが、それ以外はかなり快適です。雨の日に出かけるのが嫌でなくなったばかりか、傘を差さずに合羽だけで歩くのを楽しく感じるほど。

 「森の幼稚園」先進国のドイツやスウェーデンでは、雨降りを「お天気が悪い」とは言いません。「天気が悪いんじゃない、服装が天気にあってないんだ」と。スウェーデンの野外保育園では雨ばかりか雪の日でも外で遊び、昼寝までするそうです(スウェーデンの冬は気が遠くなるほど寒いんですよ!)。

 自然には、雨の日には雨の日なりの楽しみがあります。かたつむりもカエルもいるし、緑の色はいきいきしています。
 「今日は雨降りだからお家でじっとしていよう」じゃなくて、ちょっといい合羽を着て、雨の散歩に出かけませんか。きっと普段とは違う発見が待っていますよ。

(げんげん)

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