ハクモクレン

遊人里(ゆとり)

2009年03月23日 21:42




 ここのところ、ずーっっっっっっと忙しくて走り回っているうちに、気がつけば私の好きな木蓮が咲いていました。

 正確には、ハクモクレン。モクレン科モクレン属の落葉高木です。梅よりは遅く、桜よりも早く咲きます。葉っぱの出る前に花を咲かせるので、堂々とした白が実にきれい。
 純白と言うよりきなり色をした花は、青空の下で見るのもよし、月光の下で見るのもよし。存在感があるのに清楚です。
 形も上品だと思うんですよね。萼は花びらとそっくりです。
 以前に紹介したこれがおそらく木蓮の仲間の冬芽です。ふかふかの毛をいっぱい生やした固い殻を落として、美しい花が出てきます。

 同じモクレン属の花には、モクレン(紫木蓮)、コブシ、タムシバ、タイサンボク、ホオノキがあるそうです。においのよいものばかりなのかな? 香りを確かめてみたいのですが、木が高すぎて……。

 まだもう少し楽しめると思います。
 これが終われば、次は赤紫色のモクレンが咲くはず。そちらも楽しみです♪

(げんげん)

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