あまーいタカノツメ
昨日、
ちらりと書いたタカノツメ。
「タカノツメっちゅーと、小さくて真っ赤で辛いトウガラシ」……ではなくて、木の名前です。名前の由来は、冬芽の様が「鷹の爪」を思わせることからきているとか。
葉っぱが特徴的で、こんなふうに3枚1セットの複葉、これで1枚と数えます。
ウコギ科タカノツメ属の落葉小高木。秋には淡い黄葉が楽しめるそうです。
……「そうです」というのは、私自身、まだちゃんと見分けがついてないから。今回、枯れた葉っぱを拾ってはじめて「あっ、これだあー!」とわかりました。
このタカノツメの葉っぱには、みんなは
絵本づくりの会のときに出会ったのかな? 枯れ葉はなぜだかカラメルのような甘ーい香りがします。くんくん、いいにおい☆
同じウコギ科には、ウコギ属のコシアブラがあり、こちらの葉っぱは5枚で1セット。どちらも春の芽生えのシーズンには山菜として最近は人気だということです。タラノキやウドも同じウコギ科(タラノキ属)。おいしい木ばかりなのかな?と思ったら、なんと
ヤツデもウコギ科なんだって(ヤツデ属)。
とにかく、今のシーズンに楽しいのはこのにおいです。3枚セットの枯れ葉を拾ったら、ぜひ嗅いでみてくださいね。
(げんげん)
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