寒の入り
今日はそれほど寒いとは感じなかったものの、手足がとても冷えて、しもやけができました。
それもそのはず、1月5日の今日は
「小寒」(しょうかん)、
「寒の入り」なのです。
小寒とは、二十四節気(にじゅうしせっき)の一つ。農作業の目安として古代中国で作られた二十四節気は、太陽の運行をもとに一年を24等分したものです。
「小寒」から「大寒」(だいかん)を経て、節分までの約1カ月間を「寒」(かん)といい、
一年で最も寒い時期です。
今年の大寒は1月20日、節分は2月3日、翌2月4日が立春です。
もうしばらくは生きものたちにとって厳しい季節が続きますが、それでも夕方、ふと気づいてみると、
日が少し長くなっているのですね。
春のかすかな足音を聞き漏らさないようにしながら、指折り数えて温かくなるのを待ちましょう。
なお、水の冷たい寒の時期は、お餅つきやお味噌の仕込みに絶好のシーズンですよ。
写真は、雪をかぶった比良を撮ったつもりだったのですが、雲だかなんだかよくわからないものが撮れてしまいました。
(げんげん)
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