2010年02月13日
おすすめ絵本「ふゆめがっしょうだん」

みんなは みんなは みんなは ふゆめだよ
パッ パッ パッ パ
「ふゆめがっしょうだん」
作:長 新太 写真:冨成忠夫、茂木透
出版社: 福音館書店
税込945円
・・・・・
第6回あまのじゃくくらぶで、スタート時にみんなで見た写真絵本です。
この絵本では、いろんな植物の冬芽(ふゆめ、または、とうが)と葉痕(ようこん)が紹介されています。
冬芽とは、木が寒い季節に休眠して越冬するとき、春のために準備している新しい芽です。
葉痕とは、落葉樹が葉っぱを落とした痕のことです。
木の種類によって形がちがうんだって。
気をつけて見ないと気づきませんが、じっくり眺めると実に味わい深い形や表情を見せてくれます。
ウサギさんだったり、コアラさんだったり、サルさんだったり、なんて楽しい♪
春が近づいてくると、冬芽はだんだん大きく育ってくるので、観察しやすくなります。
ルーペを片手に出かけるのがおすすめです。
この季節ならではの自然観察に、GO!
(げんげん)
2010年01月09日
めいっこに絵本をプレゼント♪

連休中にひとあし遅れて里帰りし、1歳と5歳のめいっこたちと遊んできました。
私は子どもがいないので、年に1回おちびさんと会えるのはとてもうれしいのです。当たり前ですが、会うたびごとに成長していて、学ばせてもらうことが多くて。
小さいお子さんをお持ちの皆さん、大変だとは思いますが、子どもの成長に立ち会えるのはほんと幸せなことですよ。
今の時期しかできない子どもとのやりとりを大切にしてくださいね。
さて、今回おみやげに持っていったのは、川端誠さんの絵本です。
もちろん、昨年の「川端誠さんと絵本を読見ましょう」の際に購入したもの。「いちごです」「バナナです」「りんごです」の3冊。
お姉ちゃんがいちごが大好きで、妹がバナナ大好きだったので、ぴったりでした。二人とも、読んであげるとうれしそうな顔をしてじっと見てくれました。
サインに自分の名前を入れてもらっていることにも大喜び♪
ちなみに、前回は「10までかぞえられるこやぎ」をプレゼントしたのですが、今年はお姉ちゃんはもうしっかり取ったかるたの枚数を数えていました。子どもってすごいなあー。大人も負けずに成長しないとなあ。
(げんげん)
2009年11月18日
「11ぴきのねことあほうどり」

コロッケというと必ず思い出すのがこの絵本。
「11ぴきのねことあほうどり」
作: 馬場 のぼる
発行:こぐま社 税込1,260円
なんと1972年発行だそうで、私より年上でした。40年近く愛されている本です。
「11ぴきのねこ」シリーズの中で、おそらく一番人気ではないでしょうか。
コロッケ屋さんを始めた11ぴきのねこのお店に、一羽のあほうどりがやってきます。
鳥の丸焼きを食べたくて舌なめずりするねこたち。
あほうどりが自分は“3わと3わと3わと2わのきょうだい”だと言うので、11ぴきのねこはちょうどよいと小躍りし、コロッケを作るという名目であほうどりの家におじゃますることに。
あほうどりの家で紹介された、そのきょうだいたちは……。
11ぴきのねこたちのいやしさと、うまくいかない思惑、あほうどりのきょうだいたちに大笑いできる楽しい絵本です。
おいしそうなコロッケも、この本の魅力のひとつ。
昨日の「親子クッキング」もずいぶん楽しかったようだし、絵本の中に出てくる食べものをみんなで作るワークショップなんかできたらいいなあ。
(げんげん)
2009年10月20日
「くいしんぼうのあおむしくん」
昨日の記事で「あおむしくん」と表現していたのは、頭の中にこの絵本があったから。
「くいしんぼうの
あおむしくん」
作:槙 ひろし 絵:前川 欣三
出版社:福音館書店 (こどものとも)
税込840円
とにかく、みょーな読後感です。
子どものころ、こわい話というか、不気味な話だと思っていました。
いま読み返しても、意味がわかりません。
でも、それだけにいろんな解釈ができて、なんだかわからないけれど何度も読んでしまう絵本です。
現実世界で青虫を見ていると、本当にがつがつと食欲旺盛です。庭木や草花が丸坊主にされることもめずらしくありません。
きっと作者の方も、自分の庭でそんな青虫を見ていて、この物語を思いついたのだろうなと思います。
(げんげん)
「くいしんぼうのあおむしくん」
作:槙 ひろし 絵:前川 欣三
出版社:福音館書店 (こどものとも)
税込840円
ある日、まさおが拾ったあおむしくん。大食漢で、何でも食べます。食べても食べても空腹が収まらず、ごみを食べ、家を食べ、船を食べ、町を食べ、ずんずん大きくなり……。
そして、物語は衝撃的なラストを迎えます。
そして、物語は衝撃的なラストを迎えます。
とにかく、みょーな読後感です。
子どものころ、こわい話というか、不気味な話だと思っていました。
いま読み返しても、意味がわかりません。
でも、それだけにいろんな解釈ができて、なんだかわからないけれど何度も読んでしまう絵本です。
現実世界で青虫を見ていると、本当にがつがつと食欲旺盛です。庭木や草花が丸坊主にされることもめずらしくありません。
きっと作者の方も、自分の庭でそんな青虫を見ていて、この物語を思いついたのだろうなと思います。
(げんげん)
2009年03月04日
しかけ絵本『おべんとうなあに?』
あまのじゃくくらぶの子ども達に読んだ絵本です。

ぞうさんがお弁当を持ってみんなでピクニックにでかけます。さっそくお弁当のくらべっこ。ページをめくると楽しいお弁当がつぎつぎ現れる楽しいしかけ絵本。
読み終わった後、子ども達が、
『私のお弁当をみて!みて!』とかわいく見せあいこしていました。 (とりのしま)

ぞうさんがお弁当を持ってみんなでピクニックにでかけます。さっそくお弁当のくらべっこ。ページをめくると楽しいお弁当がつぎつぎ現れる楽しいしかけ絵本。
読み終わった後、子ども達が、
『私のお弁当をみて!みて!』とかわいく見せあいこしていました。 (とりのしま)
2009年01月29日
「せかいのひとびと」

せかいのひとびと
作・絵:ピーター・スピア 訳: 松川 真弓
出版社:評論社 価格:1,575円(税込)
作・絵:ピーター・スピア 訳: 松川 真弓
出版社:評論社 価格:1,575円(税込)
1月16日の川端誠さんのお話を聞いて思い出し、本棚の奥から取り出してきました。
金子みすゞさんの「みんなちがってみんないい」を表したような絵本です。
世界にはいろんな人がいて、それぞれに違うことを考えていて、違うことをしている。でも、みんな同じ空気を吸って同じ大地の上に生き、いつかは必ず死ぬ。
一人ひとり異なった人たちがたくさんいることは当たり前だし、それってなんてすてきなんだろう!ということを描いた本です。
なんで川端さんの話でこの本を思い出したかというと、あのとき見せてもらったこれです。24色、全部「はだいろ」のクレヨン。アメリカで入手されたそうです。
えっ、これ全部「はだいろ」!? どよめきがあがりました。だけど、いわれてみれば、「ああ、そうだよね、どれもはだいろだよね」って納得させられました。

細部まできちんと描かれたきれいな絵本。
小学校中学年ぐらいからが対象年齢ですが、小さい子でも、住んでいる地域に外国人がいる場合や、海外に出かける場合は、子どもと一緒に読むのがおすすめです。
(げんげん)
2008年12月29日
十二支のお節料理(川端誠)

お正月が近づいてきましたね!
お節料理の準備を進めているご家庭も多いと思います。
お正月は、実家に帰省する「とりのしま」ですが、私の実家では、手を掛けてじっくり料理をすることがなくなり、もっぱら出前お節料理です。

写真は、絵本作家・川端誠さんの「十二支のお節料理」
十二支達の楽しい年越しの準備が始まります。
犬が準備をするのは、お蕎麦。
なぜかって?
それは、「ワンこ そば」だから…
川端さんらしい しゃれが満載の楽しい一冊です。
(とりのしま)
2008年11月01日
おすすめ絵本「やまからにげてきた」

「やまからにげてきた/ごみをぽいぽい」
(著者:田島征三 発行:童心社)
「どんぐりと山猫」の絵を描いた田島征三さんの作品。
山からたくさんの生きものたちが逃げてきます。「たすけて」「たすけて」「たすけて」「たすけて」「たすけて」……。
あわてて逃げ出したものも、逃げられなかったものも、みんな死んだ。
なぜ彼らは死ななければならなかったのか。
読み進むうちに、私たちの暮らしとの関係が明らかになります。
前からも後ろからも読める絵本ですが、こちらから読む方が胸にずきんときます。
子どもに楽しい自然体験をいっぱい経験させた上で、一緒に読んでほしい名作です。
滋賀県環境学習支援センターで貸し出しをしていますのでご利用ください。
(げんげん)
2008年10月26日
すいっちょ
先週の中日新聞にすてきな詩が掲載されていたので、紹介します。

すいっちょ
鈴木敏史(すずきとしちか)
庭へ でるのは
待ちましょう
下駄に 小さな 先客が
すいっちょ すいっちょ
あかるい 月が のぼります
影絵のようです 草も木も
そっと しゃがんで
待ちましょう
下駄に みどりの 歌い手が
すいっちょ すいっちょ
* * * * *
「すいっちょ」とは、キリギリスの仲間のウマオイのことを、鳴き声からそう呼ぶそうです。
この本、探してみようと思います。合唱曲にもなっているようです。
情景の美しさと作者のやさしい心に、私は静かな感動を覚えました。
皆さんはいかがですか?
(げんげん)

すいっちょ
鈴木敏史(すずきとしちか)
庭へ でるのは
待ちましょう
下駄に 小さな 先客が
すいっちょ すいっちょ
あかるい 月が のぼります
影絵のようです 草も木も
そっと しゃがんで
待ちましょう
下駄に みどりの 歌い手が
すいっちょ すいっちょ
(「星の美しい村」所収 教育出版センター)
* * * * *
「すいっちょ」とは、キリギリスの仲間のウマオイのことを、鳴き声からそう呼ぶそうです。
この本、探してみようと思います。合唱曲にもなっているようです。
情景の美しさと作者のやさしい心に、私は静かな感動を覚えました。
皆さんはいかがですか?
(げんげん)
2008年10月22日
どんぐりと山猫
第3回目の『あまのじゃくくらぶ』で案内人をしていただいた小田先生から聞いて衝動買いしてしまった絵本なのですが、

どんぐりと山猫 (ミキハウスの絵本) 宮沢 賢治, 田島 征三
小学3年生の息子が すっかりはまってしまいました。
めちゃめちゃ面白かったそうです。
どんぐり達の裁判をめぐって どんぐり達に山猫が下した判決とは?
思わずう~んと唸ってしまう奥の深い物語です
(とりのしま)

どんぐりと山猫 (ミキハウスの絵本) 宮沢 賢治, 田島 征三
小学3年生の息子が すっかりはまってしまいました。
めちゃめちゃ面白かったそうです。
どんぐり達の裁判をめぐって どんぐり達に山猫が下した判決とは?
思わずう~んと唸ってしまう奥の深い物語です
(とりのしま)


